| シリーズタイトル | An Annabelle Archer Mystery | |||||
| ウエディングプランナー・アナベルシリーズ | ||||||
| 著者 | Laura Durham | 出版社 | Avon Books | |||
| 第1巻発行年 | 2005 | 最終(新)巻発行 | 2007 | 総巻数 | 3 | |
| 総語数 | ☆ 55,000〜60,000 | 文字サイズ | 大きめ | |||
| 地域設定 | ワシントンD.C. | |||||
| 主人公 | Annabelle Archer | 第1巻での年齢 | 20代後半? | |||
| 職業 | ウェディング・プランナー | |||||
| レギュラー人物 | Kate Annabelleの助手 | |||||
| Richard 料理ケイタラー | ||||||
| Alexandra 菓子職人 | ||||||
| Fern 美容師 | ||||||
| Maxwell カメラマン | ||||||
| Leatrice Annabelleのアパートのお節介な隣人 | ||||||
| Mike Reese 刑事 | ||||||
| ペット | いない | |||||
| 英語レベル | ☆★ | コージーミステリの中でもとくに平易 | ||||
| やさしい語彙で省略の多いTVドラマのセリフのような会話が多い | ||||||
| ミステリ度合い | ☆☆ | 謎解きよりも主人公の探偵行動経過を楽しむストーリー | ||||
| 著者サイト | http://www.lauradurham.com/index.html | |||||
| シリーズ攻略法 | どの巻からでも読み始められます | |||||
| ぶひママンコンプリ度合い | 2/3 | |||||
| ぶひママンの主観的お好み | ☆☆☆ | |||||
| AnnabelleはワシントンD.C.でかなり売れてきたウェディング・プランナー、式場・衣装・料理・招待状・音楽・写真家・ヘアドレッサー・リムジンから駐車場所確保まで結婚式に関する一切合切と、結婚式前に神経の高ぶる花嫁の相談役まで引き受ける。週60時間労働ではデートの暇もない。 セクシーでモテモテな、Annabelleの助手Kateやありきたりが嫌いでおしゃれなRichard、アパートのお節介な隣人で探偵ごっこ大好きな80歳になる老婦人Leatrice、その他Annabelleの仲間達の会話はてきぱきとユーモラス。 省略の多い会話文は、書き言葉中心に読んできた人には「知っているはずの単語ばかりでできた文の意味が分からない」現象があるかも知れません。同じ言い回しが1冊のうちに何度も出てきますし、意味はやさしいので慣れれば前後関係から分かるようになって来るはずです。 著者は実際にウェディング・プランナーだった人なので、結婚式が挙行されるまでのディティールが良く分かって楽しい。困ったちゃん花嫁に悩まされたストレスがこのシリーズで吐き出されているのでしょうか? シリーズ第1巻は2006年度アガサ賞最優秀処女長篇賞受賞 | ||||||
![]() | Better Off Wed: An Annabelle Archer Mystery Laura Durham / Avon (2005-02-01) |
シリーズ第1巻
今回手がけるElizabeth Pierceの結婚式はかなり盛大なもの、成功させれば社交界の大がかりな結婚ビジネスに参入するチャンスとなりそうだが..結婚式途中で花嫁の母親が死体で発見された。毒殺だったためAnnabelleの親友でもある料理人Richardに嫌疑がかかり営業停止をくらう。Richardの容疑を晴らすためにAnnabelleは真犯人探しに乗り出すが、殺されたMrs Pierceは社交界の嫌われ者だったから容疑者を絞るのは容易ではない..そして第2に殺人が...
なんといってもアメリカの(お金持ちの、でしょうけれど)結婚式の様子が詳しく分かり、業界内幕物として面白い。モテ女の助手、隣家の探偵ごっこ大好きおばあちゃんやゲイの料理人など、個性的な脇役もいい味。TV2時間ドラマサスペンスの感覚で楽しめます。まあ謎解きのことはさておいて。シリーズが3巻なのもちょうどいいですね。
![]() | ウエディングプランナーは眠れない (ランダムハウス講談社文庫) ローラ・ダラム / ランダムハウス講談社 (2005-11-13) |
ウェデイングプランナーAnnabelle Archer シリーズ第1巻の翻訳
クッキー屋さん、ハンナのシリーズも手がけている上條 ひろみさんの訳は良いですね。登場人物達のきびきびとした軽快な会話の雰囲気がよく出ていて、原作とほとんど同感覚の翻訳。翻訳を読んで気に入った方は、原作も気に入るでしょう。
![]() | For Better or Hearse: An Annabelle Archer Mystery Laura Durham / Avon (2006-03-01) |
シリーズ第2巻
今回Annabelleが手がけたのは、中国系花嫁のためのウェディングで基調はおめでたい赤。大量の深紅のバラと新郎新婦の干支にちなんだクリスタルのように輝く氷の彫刻...ところがパーティーがいよいよ始まろうとするとき、料理長はその氷の彫刻に突き刺さって死んでいた。
被害者は料理の腕とともにその性格の悪さでもワシントンD.C.に知らないシェフはいない存在。動機があれば容疑者になるというなら、ワシントン中のシェフに嫌疑がかかる。しかしAnnabelleの尊敬する先輩ウェディングプランナーGeorgiaが逮捕されたとあっては何とか真犯人を探して無実を証明せねば...
![]() | ウエディング・プランナーは凍りつく (ランダムハウス講談社文庫) ローラ・ダラム / ランダムハウス講談社 (2006-11-02) |




