Peach Cobbler

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Peach cobbler:ピーチコブラーはアメリカ南部の伝統的なお菓子。

 1840年代にアメリカ南部に移住してきたドイツ人が、もともとはリンゴで作っていたお菓子を
南部で豊富な桃で作るようになったとも聞きます。

 テキサスを舞台にしたA Fresh-Baked Mystery シリーズの第1巻 A Peach of a Murder
でも、桃料理コンテストに出品するピーチコブラー作りが詳しく描かれています。

 経営不振に悩むHannahは、Lake Edenではめずらしく、でも多くの人に愛されるお菓子、
としてピーチコブラーを思いついたのでしょうね。

 各家庭で日常的に作られるお菓子なので、「我が家の秘伝」的な様々なバリエーションが
あります。

pcobbler.jpg一番簡単な、味付けした桃の上にクランブル
(バターと砂糖、小麦粉を混ぜてポロポロに
したもの)を乗せて焼くタイプ。

もっと簡単なレシピは、クランブルも作らずに
グラハムクッキーを砕いて、バターや砂糖と
ざくざく混ぜておしまいにするらしい。




Peach%20Cobbler%20I.jpgこちらは、薄いパイ生地の上に、スライスした
桃を並べたもの。









cobbler.jpg反対に味付けした桃の上にパイ生地を乗せて
焼いたもの。桃を砂糖やコーンスターチなどを
加え、たっぷりと甘みやとろみをつけたい場合に
好適な作り方。







peachcobbler.jpgちょっと気取って飾り付け。コンテストに出品したり
とか?









cobblerice.jpg桃が収穫される夏のお菓子なので、アイスクリームを
添えて食べることも多いらしい。










cobblestreet.jpgcobbleというのは丸石。それを敷き詰めた道路を
cobble street といいます。 がらがらがら〜、
ざざ〜っと作れます。

そんな風に、スライスした桃をざざ〜って並べて
簡単に作れるお菓子ということですね。












 アメリカの桃は、日本の白桃のように柔らかくジューシーで甘い桃とまったく違います。
小さくて固くて、酸味も強く、カリカリした歯応えです。微かに桃の味のするリンゴのような
歯応えの果物、といったらイメージが近いでしょうか?

 私はニューヨークのチャイナタウンの屋台で買って、はじめて食べた桃の味が忘れられ
なくて、海外で桃を見つければ買わずにいられません。ボストンやロス、ロンドンでも食べ
ましたが、季節が悪かったのかいくら何でも甘みが足りませんでした。バンコクで比較的
望みに近いものを食べたことがありますが。桃を食べにニューヨークまで行くのもねぇ..
と思ってもいってしまうかも知れません。9月のレイバテーィの頃に。

 日本の桃はそのまま食べてとても美味しく、わざわざ火を通す意味がありませんから、
こんなお菓子は必要ありませんね。でも100均で買ってきた桃缶詰も、こうやって食べたら
ちょっと豪華なおやつになります。 

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