妾持つのは男の甲斐性、本当の意味

8月 19日 日曜日 「赤子泣いても蓋とるな」、
に続いて、昔の言い伝え本当の意味シリーズ。

昔は「嫁泣き10年」といわれ、嫁の立場は本当に
辛いんだけれど、それも10年くらいのものだった
んですね。

17,8で嫁に行き、程なく長男が産まれて、その長男
が23、4で結婚したとすると、姑は40歳ちょっと。


当時の平均寿命は50歳くらいのものでした。
定年が55歳と定められたとき、「まあ平均寿命より
5年も過ぎたら、強制的に退職させられてもいいん
じゃない?」という論理だったのです。


普通夫は5〜10歳年上ですから、嫁して10年、
30歳も近くなれば、舅は既に亡く、姑もそろそろ
お迎え待ちが普通でした。

たまには、姑が先に亡くなり舅が残ることもあります。
江戸の商家で、番頭さん、手代、丁稚に女中さん
なんかがいる規模のプチブル階級では、嫁に舅の
世話をさせないのが大店の証しでした。

 

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独り身になった舅は、小さな別宅に移り、身の回り
の世話は、女中の中から適任な人を選んで任せます。

お妾さんがいれば妾宅に移り、お妾さんの世話に
なります。これが、「妾持つのは男の甲斐性」の起源
なんですね。

 

本来は、男の身勝手な言い分ではなく、
「当家の嫁には舅の下の世話などさせませんよ〜」、
というのが「甲斐性」とされたのです。

後から、男性の都合の良いように曲解され、もっぱら
そちらの意味で通用するようになりましたけど..

舅が寝込むほどの年なら、「下の世話」はおむつ交換の
ことですが、元気だったりすると厄介です。

伯母は地方の豪農に嫁ぎ、舅さんにはお妾さんが
ちゃんといたので良かったのですが、そうでないと、
「○○どんもたまには気を利かせて、独り者のおっとうに
嫁さん貸したれや、使って減るもんじゃなし」、なあんて、
夜の「下の世話」させられるお嫁さんもいたといいます。
つい50年前くらいのことです。

さあ、お盆休みムードもこれでおしまい。
あしたからはお勉強モードでいきますよ。

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